プレイヤーイベントの闇 その3

プレイヤーイベントの闇 その2では、私の中の話を書きました。そう、2つの欲「有名になること」と「参加者へのサービス、満足度」との格闘の話しました。

その3では、「参加者へのサービス、満足度」について、もう少し考えてみましょう。

前々回、プレイヤーイベントの参加者を示す式「参加者の数=(100X+Y)÷Z」を書いて閉めさせていただきました。では、「参加者へのサービス、満足度」(以下「満足度」という。)は、この式で示すとどうなるでしょうか。

私は、以下のように考えました。満足度とはプレイヤーイベントで提供されるサービス全体を参加者に分け与えたものであると。すなわち、「サービス÷参加者」だと仮定します。

前回の式では、Xを主催者(スタッフも含む。)の知名度、Yはイベントの内容と質、Zはイベントを開催する時間帯(参加しやすい時間に開催するほど小さい値)を想定しておりますので、それを元に式を作ると以下のとおりになります。参加者の数が0やマイナスになることがないので、一つ条件を付け加えされていただきます。

満足度=Y/((100X+Y)÷Z)
ただし(100X+Y)÷Z>0

もし、この式が正しいとするならば、満足度を向上を考えるにはZを無視して、以下のとおり式をまとめることが出来ます。

S(a)=1÷(100X/Y+1)

さらに定数である+1をとり、単純化しましょう。

S(b)=1÷(100X/Y)=1×Y/100X=Y/100X

さて、この式が何を意味するのか。私は以下のことを学び取りました。

1 有名になればなるほど、満足度を上げることが難しい。

Xが知名度で、知名度が上がれば上がるほど分母が大きくなりますので、同じ内容のイベントをやっても満足度が減っていくのがわかります。なにか一工夫をするか、スタッフを増やすなりYを増加させる対策をしましょう。

2 「参加者が多いイベント=満足度が高いイベント」ではない。

プレイヤーイベント拡大のドツボにハマるパターンその1。とにかく人を集めて行うイベントがハマりやすいです。どれだけ人をたくさん集めても、人数にあったYを提供できなければ、参加者を満足させることが出来ない結果となります。

3 有名人をスタッフにしてはいけない。

プレイヤーイベント拡大のドツボにハマるパターンその2。満足度を上げるにはYの増加は絶対なのですが、その一方でできるだけXを上げないという条件もつきます。Yの増加を狙ってスタッフを雇っても、スタッフが有名人でXを増加させてしまうと満足度が減ってしまうことになります。

もちろん、イベントの開催方法は様々で、少人数のスタッフで多くの人を満足させるイベントを行うことも可能です。しかし、そのような努力をあえて無視して、物事を単純化してあくまで「式が正しい」という前提に立って私が感じたものを列挙しました。

ここまで書くと私が大型イベントを否定しているように感じる方も多いと思います。大型イベントというのは、参加者が多いイベントの事です。ただ、複合型のイベントであれば、それぞれのイベントの許容できる範囲で参加者を集め対応できるので、この考え方でも問題ないと考えています。

一方で、複合型ではない大型イベントはどうでしょうか。例えば、主催者がみんなで集まろうと呼びかけるイベントです。やることは、みんなで集まって、いいねして、写真撮って、ドレアを見せ合って、同じ仕草をして楽しむイベント(以下「集合系イベント」という。)です。

私もかつて「こんなにいいねがつくんだから、良いイベントに違いない。」と、すごく期待して集合系イベントに参加しました。たくさんの方が参加している中、なんとか主催者を見つけて、いいねしてほとんど言葉を交わさず帰ってきました。

そして、集合系イベントに参加して私に残ったもの。それは、主催者の影響力の大きさでした。集合系イベントというのは、主催者自身の知名度を確認するのによいイベントです。Yの要素をできるだけ減らし、Zを参加しやすい時間に近づければ、限りなくXを図ることが出来るからです。

プレイヤーイベントには色々な楽しみ方があると思います。参加するだけではなくて、端から見てるだけで楽しい、そういうイベントもあっていいと思います。私の集合系イベントの楽しみ方は、イベント会場の入り口に立って会場に入っていく人の人数を数えることになりました。主催者の「X」を測るという新たな楽しみ方を見いだした瞬間でもありました。

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