レッズのプレイヤーイベント実践ガイド その1

こんばんは、プレイヤーイベント「アストルティアの母」でタロット占い師を営んでいるレッズです。

今回は私の「プレイヤーイベント実践ガイド」について書いていきたいと思います。これからプレイヤーイベントを開催する方、プレイヤーイベントに興味がある方には、おそらく参考になると思います。

プレイヤーイベントを開催する上で必要なのは何か。公式サイトの「プレイヤーイベント実践ガイド」には書いていない実務的な面について書いていきたいと思います。

概論

参考までに、公式サイトの「プレイヤーイベント実践ガイド」には大きく分けて以下の4つが書かれています。

・どういうイベントにしたいか考えよう!
・イベントに参加して欲しい人へ、イベント内容を伝えよう!
・イベント当日は、参加者と一緒に楽しもう!
・大人数を集める「大規模イベント」の開催についてのご注意

プレイヤーイベント実践ガイド (2018/8/23 更新) - ドラゴンクエストX - 目覚めし冒険者の広場
冒険中に仲良くなったフレンドやチームメンバーたちと一緒に「プレイヤーイベント」をしてみよう! イベントを計画している主催者さんに向けて、おさえてほしいポイントをまとめました。 ※ 2018/8/23 最新の情報に更新しました。 詳しくは 『 こちら 』 をご覧ください。

私が考える「プレイヤーイベント実践ガイド」を、まず以下の3点から書いていきます。

・たくさんのプレイヤーイベントに参加する
・開催の時間帯を決める
・イベント内容を決める

たくさんのプレイヤーイベントに参加する

プレイヤーイベントを成功させるのに大切なことは、他のプレイヤーイベントに参加者としてたくさん参加することだと私は考えています。

特に、自分が開催しようとしているプレイヤーイベントと似ているイベントは、勉強するチャンスです。必ず参加しましょう。

どんなイベントにも良いところと悪いところがあります。参加すれば、良いところと悪いところが見えてきます。良いところは真似して、悪いところをつぶしていけばよりよいイベントを行うことが出来るでしょう。

私がイベントに参加して見ているポイントは、以下の4点です。

・イベントの歴史
いつから始めたイベントか、何回目のイベントかという基礎情報です。イベントに参加しなくても主催者の冒険日誌を眺めれば、入手可能な情報です。複数、かつ、定期的に開催されているイベントは非常に参考になるので、参加するイベントとして狙いを定めましょう。

・主催者の動きとスタッフの数
現地についたらまず主催者を探し、主催者の動きを観察しましょう。自分がイベントを行うのであれば、自分がどう動くのかの参考になります。スタッフがいるのであれば何人いるのか、合わせてその動きを確認しましょう。

・何人来ているのか
来場者数は規模と人気を測る上で重要な指標です。大まかで良いので数えましょう。

・身内のイベントになっていないか
意識しているかしていないかに関わらず、結果として特定の人のために行っているイベントとなっていないか確認します。具体的には、新しく来たお客様に対してどのようなフォローをするのか確認します。自分自身がイベントに参加することで、新規のお客様となり、実体験できます。

開催の時間帯を決める

プレイヤーイベントにたくさん参加して、やりたいイベントの構想ができたら、いつそのイベントを開催するか決めましょう。主催者の都合だけではなく、周りのプレイヤーイベントの開催状況を確認しましょう。

なぜなら、あなたがプレイヤーイベントの主催者になった瞬間、他のプレイヤーイベントの主催者がライバルになるからです。

もちろん、プレイヤーイベントの主催者同士は、はじめから敵対しているわけではありませんが、内容の似たイベントを同じ時間に重なると参加者が分散し敵対しがちです。

あなたも敵を作りたくてプレイヤーイベントを始めるつもりがないのであれば、プレイヤーイベントを重ねないように配慮しましょう。特に、場所と時間が重なるとケンカになりますので、他のイベントの開催状況は必ずチェックしましょう。

イベント内容を決める

公式サイトのプレイヤーイベント実践ガイドでいえば「どういうイベントにしたいか考えよう!」についてと同じになります。様々なプレイヤーイベントを見てきたあなた、さて、どんなイベントを開催したいのでしょうか。

開催するイベントは、いままで誰もやったことのないようなもの、できれば独創的なものが好ましいです。

プレイヤーイベントの中で一番多いのは、「自分のイベントで冒険者が出会い、交流のきっかけになればいい。」という目的で、チャットの場を自宅で提供するイベント(以下「カフェ系イベント」といいます。)です。

ここではプレイヤーイベントの実務的な面を書きたいので、あえて、プレイヤーイベントの中で一番多いカフェ系を開催することを前提として話を進めます。

カフェ系イベント

カフェ系イベントは、だれでも開催でき、ある程度集客も見込めるので、プレイヤーイベント初心者向きです。その反面、数多くのカフェ系イベントが乱立しています。カフェ系イベントの数は、プレイヤーイベント登録数282件のうち、66件です(2017/12/13現在)。

このほかには、ドレア系や種族系のイベントも多いですが、これらは、どういうドレアか、どういう種族かという形で参加者が差別化がされるため、重なっても大きな影響がありません。

一方でカフェ系イベントは、参加対象を限定せずに人を集めて雑談を行うイベントが多数のため、差別化が非常に難しいですが、自分のイベントは他のカフェ系イベントとは違う、ということを前面に出して、他の多くのカフェ系イベントと競争しなければなりません。

では、どう競争していけばいいのでしょうか。

一番始めに考えることは、目的の細分化です。カフェ系イベントの場合は、催し物をやることで差別化するイベントが多いです。イベンターのCM、ドレアのアピールタイム、賞品付きのゲーム等が見受けられます。雑談+αのαで差別化を図るわけです。

二番目は、真っ向勝負です。カフェの雰囲気をよくすることです。家具の配置や音楽を変えるだけでも雰囲気が大きく変わります。空間を狭くすればするほど会話が弾み、荘厳な音楽よりも軽やか音楽の方が会話が弾みます。

白チャットが飛び交わないカフェほど寂しいものはありません。カフェ系イベントのお客様は、他のプレイヤーとチャットして交流を深めることを目的として参加していますので、話相手がいないお客様を作ってはなりません。したがって、参加者に話相手がいるようにする仕掛けがカフェ系イベントの「キモ」となります。その時重要になるのが以下の2つです。

1.知らない人と会話する話法
2.複数の話相手と会話する話法

この2つの話法を持ち得ていないのなら、カフェ系イベントは避けた方がよいと思います。自己満足のためのカフェなら続けることが出来ますが、「自分のイベントで冒険者が出会い、交流のきっかけになればいい。」という目的は達成できないからです。

この話法とはどんなものなのか。これこそがカフェ系イベントの「キモ」で企業秘密です。現実世界でたとえるなら、コンビニエンスストアの商品の陳列方法と同じです。易々と教える人はいないでしょう。ですから、他のイベントに参加して盗み取るしかありません。

カフェ系イベントの内装

カフェ系イベントでは、内装も重要です。ここで、カフェ系イベントなので現実世界の喫茶店になぞらえてみましょう。

現実の喫茶店は基本的な流れです。

まず、店に入りましょう。

すると、店員が来て席に案内します。人数に合わせた個別の座席に案内されます。

水とおしぼりが出てきて、店員が注文をとります。飲み物をオーダーします。

注文の飲み物が出てきて、同伴の方と雑談します。

雑談がすんだら、お会計をして店を後にします。

一方でカフェ系イベントはどうでしょうか。

店に入るところは変わりません。

しかし、座席に案内するところでつまずきます。

現実の喫茶店は、お客様自身が自分で話相手を連れてくるのですが、カフェ系イベントの場合は、お客様は自分の話相手を同伴しないところが大きく違います。

したがって、現実の喫茶店の例えは全く参考になりません。

カフェ系イベントが現実世界として参考になるのは、スナック、バー、ホスト、ホステス等です。

ここで、スタッフ0で主催者だけのカフェ系イベントを行うことを想定します。現実世界では、ママ1人で経営しているスナックが近いのでそれに例えてみましょう。

スナックは、オーナーの話し上手なママがいて、みんなそのママと話すことを目当てに店に行きます。

店に入ったら、いらっしゃいというあいさつがあり、そのままカウンターの前の席に案内されます。ママはカウンターで同時に複数人を相手します。店の大きさは、こぢんまりとしており、ママが同時に対応できる数のイスしか置きません。

そしてお客様は、適宜注文をしながらママと話をして、時間になったらお会計をします。帰りは、ママがお見送りをしてくれます。

以上がスナックの流れです。この流れを実行するのに必要なものはなにか。

スナックと言ったらカウンターです。カウンターの置き方で店のカラーが決まると言っても過言ではありません。どこにどの幅のカウンターを、どの方向に置くかでその店が良い店か悪い店かすぐわかります。

まずカウンターを入り口から遠くに置くのはやめた方が良いです。なぜなら、新しいお客様が来たときにすぐに対応できないからです。

次に幅ですが、幅はあなたが何人のお客様を同時に相手できるのかで決まります。常人であれば、3~5人くらいが限界でしょう。慣れてくれば6~8人くらい相手できるようになります。

入り口から入ってくるお客様に対して、正面で対応できた方がよいので、カウンターの向きは、あなたが入り口に向けるように置くことになるでしょう。長いカウンターを置く場合はL字型に置くのも手です。

カウンターを置いたら、座席を置きましょう。座席が置き終わったら、必要最小限のスペース以外は壁を使って仕切りましょう。人間、広すぎると落ち着かす、狭い空間であればあるほど、会話に集中できる性質があります。

ママ1人で経営しているスナックの内装がイメージできましたか。

次に、スタッフ3人と主催者の計4名いるカフェ系イベントを行うことを想定します。現実世界では、ママ1人とキャスト3名のスナックが近いのでそれに例えてみましょう。

ママ以外に、キャストが3名いることから、接客対応人数が増加します。カウンターを4つ置いて対応することも出来ますし、1つは受付のため入り口向きのカウンターとして残し、残り3つを応接セットにして個室にすることも可能です。先ほどのママ1人用の内装でつぶしたスペースに個室を作ると良いでしょう。

なお、受付専門のスタッフを用意するのであれば、ママ1人用の内装と大きく変わります。その場合、受付のスペースと接客用の個室3つ作りましょう(なお、受付のスペースは、庭で行っても可能です。)。

どうでしょうか。あなたが行うカフェ系イベントの内装の参考になりましたか。

接客

次にカフェ系イベントの「キモ」となるのが接客です。お客様にどれだけ中身の濃い接客ができるかは、スタッフの人数、お客様の数及び時間との相談になります。

私は、様々なイベントに参加しています。とあるカフェ系イベントで、とりあえず私が空いている座席に座わると、目の前に知らない人が座ってきました。相手がなにか話すのかと思えば何も話さず、時がただ経つのを待つだけという事態に遭遇したことがあります。

これが、「自分のイベントで冒険者が出会い、交流のきっかけになればいい。」という目的で開催しているカフェ系イベントの実態です。多くのカフェ系イベントでは、スタッフを横目にこのような無意味なバトルが繰り返されています。

ひょっとしたら相手も私がなにか話すのか待っていたのかもしれませんし、私がコミュ障なのかもしれません。しかし、カフェ系イベントで、知らない人といきなり鉢合わせして会話しろと言われても、私は納得できません。なぜなら、それは本来、カフェ系イベントのスタッフの仕事だからです。

この状態をたとえるならこんな感じでしょうか。私はタロット占いのイベントをやっている占い師ですが、いくら手が回らない状況になったとしても、お客様にタロットを渡して、それを使って目の前の知らない人を占ってとは言いません。それと何が違うのでしょうか。

もちろん、お客様の中にも当該カフェ系イベントへの理解者がいて、本来スタッフがやることをやってくれる方もいらっしゃるでしょう。確かに良い店になると、スタッフではなく、すでに席に着いているお客様から「いらっしゃいませ」と、言ってただけるようになったりすることもあります。

でも、忘れてはいけません。スタッフはスタッフであり、お客様はお客様です。イベントをやるからにはプロ意識を持ちましょう。カフェ系イベントでは、お客様を接客するのはスタッフであり、お客様にお客様を接客させてはいけないのです。スタッフとして知らない人同士が話すきっかけを作らなければ、最低限の接客をしたとは言えません。

ゼロから始めたカフェ系イベントで成功を収めるには、見知らぬ新規のお客様に地道に接客して、常連を増やしていく以外に方法はありません。

さて、本題に戻りましょう。接客とは何でしょうか。

まず、最高の接客とは何でしょうか。あなたはイメージできますか。

ここからは、私がイメージする良い接客をお話しします。

車の話で恐縮ですが、レクサスの話をさせていただきます。

レクサスと言えば、トヨタの高級車ブランドです。接客も一流と言われています。

まずレクサスの販売店に車で行きます。販売店に着き車を止めまると、セールスマンがドアを開けて、

「レッズ様、今日は6か月点検のご用件できていただきありがとうございます。」

「それでは、終わるまでオーナーズルームでお待ちください。」

「お飲み物は何になさいますか。」

「お車の調子はいかがですか。」

「またの御入庫おまちしております。(深々とあいさつ)」

交わした会話を抜粋しただけですが、いくつかポイントがあります。

・どんな人が何しにきたかを相手が理解している。
・別室に通されると特別感がある。
・最後の挨拶は、販売店出発しても車のルームミラーで見える範囲まで行っていており丁寧。

こんなところでしょうか。

さて、ドラクエ10でのカフェ系イベントの考察に戻りましょう。

まず「どんな人が何しにきたかを相手が理解している。」ですが、名前についてはキャラ名が表示されているので間違えることはないと思います。問題は、「何をしに来たか」ですが、当然チャットしに来たのは間違えないです。問題は、だれとチャットしに来たのかです。ママ一人経営の場合はママで間違えないので問題ありませんが、スタッフがいる場合は、目当てのスタッフがいる可能性があります。そのとき、「今日も○○さんとお話に来たの?」と言えれば、一段上の接客と言えるでしょう。

二番目に「別室に通されると特別感がある。」ですが、これはハウジングで個室を作りましょう。そしてお客様をそこに案内すると、お客様の満足感が上がります。

三番目に「最後の挨拶は、販売店出発しても車のルームミラーで見える範囲まで行っていており丁寧。」ですが、お客様が帰るときは、ただ「ありがとうございました。」とチャットするのではなく、玄関まで足を運んでから挨拶するとお客様の満足度が上がります。

私の例ですがどうでしょうか。あなたはなにか最高のサービスは思いつきましたか。そう、ドラクエ10も現実世界となんら変わりません。ビジネス著書や自己啓発本でも良いです。どんなサービスがお客様に響くのか考えましょう。

是非、違いが出せるカフェ系イベントを作り上げてください。

集合系イベント

一方で、この考え方から離れたカフェ系イベントがあります。「自分のイベントで冒険者が出会い、交流のきっかけになればいい。」という目的は同じですが、集まる場所を提供しているだけで、集まった人同士が会話するのがカフェ系イベントだとおっしゃる主催者もいます。そのようなイベントを私は「集合系イベント」と呼んでいます。

集合系イベントは、人をいかに集めるのかにポイントです。

では、このような主催者は人を集め、イベント当日に何をするのでしょうか。おそらく、自分の知り合いから「いいね!」されて、話しかけられては「来てくれてありがとう!」と、チャットして知り合いとチャットを楽しむだけでイベントの時間が過ぎるでしょう。

その一方で、主催者を知らないお客様は、自身の知り合いがいればその知り合いを見つけてチャットするでしょう。知り合いがいないお客様は、知らない人同士でチャットして交流を楽しむしかありません。しかし、知らない人同士でチャットすること自体ハードルが高く、結果として、このようなお客様の多くはチャットするきっかけすら与えられず、無言でその場を立ち去ることになります。

これを、集合系イベントの「食物連鎖」と私は命名しています。集合系イベントでは、知り合いが多い人が生き残り、知り合いがいない人が排除されていくのです。この現象を放置すると何が起こるのか。それは、知り合いによる知り合いのためのイベント、すなわち「身内のイベント」となっていきます。

このようなイベントが「自分のイベントで冒険者が出会い、交流のきっかけになればいい。」という目的のイベントとしてふさわしいと言えるでしょうか。

そう、集合系イベントになくてはならないもの、それは、この「食物連鎖」を断ち切る仕掛けです。それがないのであれば、どんなに高い目標を掲げても主催者の自己満足のイベントに過ぎません。

「食物連鎖」を断ち切る仕掛けとは何か。それは、簡単に言えば、主催者自身が知らないお客様に積極的に接していくことです。その接し方次第で、そのお客様がまた来てくれるのか、そうでないのかが決まるわけです。こういう努力を地道に積み重ねて参加者を増やしていくのです。

したがって、集合系イベントで主催者が一番始めにやらなければならないことは、自分が知らないお客様を見つけることです。そしてチャットしてください。主催者自身が交流する姿を見せることこそ、一番の接客と言えるでしょう。そして、その姿勢が段々周りに伝染して交流が始まるのです。主催者自身に知らない人にチャットしていって交流を深める姿勢見せなければ、周りのスタッフ、ましてやお客様も知らないお客様とチャットしないでしょう。

ここまで、プレイヤーイベントにおける接客について書きました。

では、このような接客ができているプレイヤーイベントは、どの程度あるのでしょうか。

私は数多くのプレイヤーイベントに参加しましたが、十分に接客できているイベントはほとんどありません。この接客を継続的に実践できれば、あなたも一流プレイヤーイベントの主催者になれるわけです。

接客、簡単なようで奥が深いです。

複合系イベント

最後に、複合系イベントについて語ろうと思います。複合系イベントとは、複数のイベントを同時に開催するイベントです。規模は大きくなればなるほど開催の難度が上がります。

複合系イベントに必要な要素は、リスク管理及び導線の2点です。

リスク管理

リスク管理とは、大きく分けて3つあります。

1つ目は、何人規模集めるのと言う見積もりを出すことから始まります。そう、ドラクエ10ではサーバーの収容人数から、1サーバーあたり500人程度に抑えなければなりません。

プレイヤーイベント実践ガイド (2018/8/23 更新) - ドラゴンクエストX - 目覚めし冒険者の広場
冒険中に仲良くなったフレンドやチームメンバーたちと一緒に「プレイヤーイベント」をしてみよう! イベントを計画している主催者さんに向けて、おさえてほしいポイントをまとめました。 ※ 2018/8/23 最新の情報に更新しました。 詳しくは 『 こちら 』 をご覧ください。

500人も集めないイベントだったら気にしなくてよいのですが、500人超えるとなると、サーバーを分散するか、イベントの告知を控えるか検討しなければなりません。つまり、宣伝手法も合わせて検討する必要があると言うことです。宣伝方法とは、冒険日誌だけにするのか、ツイッターやブログに拡散して集客するのか、ということです。

2つ目は、簡単に言えばプレイヤーイベント荒らす人が現れた場合、どう対応するのか決めておきましょう。基本的には、個別のイベントの主催者が複合系イベントの主催者に連絡して排除をお願いする形になると思いますが、そういう取り決めと、連絡手段の確保が必要になります。

3つ目は、開催場所です。場所の選定には細心の注意を払いましょう。イベントに参加しない人を巻き込むと迷惑になるので、一般のプレイヤーがたくさんいる場所で開催するのはやめましょう。過疎地が良いです。

導線

次に導線ですが、導線とは何でしょうか。導線とは名前のとおり導く線です。そう、個別のプレイヤーイベントをどう配置するか決め、それぞれのプレイヤーイベントに線を引くのです。すると、イベントの参加者がどう動くかわかると思います。

導線は複合系イベントのキモです。なぜなら複合系イベントの成功は、個別のイベントの成功とは違い、イベント全体として盛り上がる必要があります。そう、個別のイベントを有機的に結合して、高いパフォーマンスを発揮できるようにしなければ、複合系イベントを開催する意味はありません。そうでないのなら、個別にイベントを開催すれば良いのですから。

複合系イベントの導線を考える上で、現実世界の展示イベントが参考になります。

たとえば、東京ゲームショウ2017のイベント開催マップを見てみましょう。

TOKYO GAME SHOW 2017
東京ゲームショウ2017の公式サイトです。東京ゲームショウ2017は最新のゲームが一堂に会するアジア最大級のイベントです。

この中で、「国際展示場1-3ホール」のマップを見てください。このマップに大規模イベントにおける導線の考え方が詰まっています。

これを見て、あなたは何か気づきましたか。

ここでは、私が気づいたことを書きます。

・入り口はスペースを空ける。
・大きいイベントブースは、周りのスペースが大きい。
・小さいイベントブースは、大きいイベントブースの間にある。
・イベントブースはジャンルごとに1コーナーとしてまとめている。
・横の大通り以外は、イベントブースの配置が凸凹になっている。

まず「入り口はスペースを空ける。」ことですが、入り口にイベントを置く主催者はいません。通常は、入り口は案内所や会場のマップが配布されているのが普通です。

なぜ、入り口にイベントを置かないのか。それは、入り口にイベントを置くと、そのイベントのお客様で流れが止まってしまうからです。結果として他のイベントにお客様が流れず、イベントの盛り上がりに水を差すことになります。

ドラクエ10でいえば、入り口はルーラストーンの着地地点となります。ルーラストーンの着地地点にイベントを置かないようにしましょう。

「大きいイベントブースは、周りのスペースが大きい。」のはなぜでしょうか。大きいイベントブースはイベントブースごとの壁がなく入り口が四方であるためです。自分のイベントのブースに隣のイベントの音が入ってきたら、自分のイベントが台無しになりますので、壁がない分をスペースでカバーしているわけです。

ドラクエ10では、イベントブース間の壁はありません。あるのは白チャットの届く範囲だけです。そう、隣のイベントの白チャットが届かないように距離を空ける配慮しましょう。

「小さいイベントブースは、大きいイベントブースの間にある。」のは、なぜでしょうか。それは、大きいイベントを目当てに来るお客様が多いからです。主催者としては、お客様には色々なイベントを見てほしいと考えています。それは、イベント全体を盛り上げるのに必要なことです。ですから、大きいイベントの前に小さなイベントを置くことで、大きいイベント以外にも小さいイベントがあるということを参加者に知ってもらうことで、色んなところで盛り上がるような仕掛けをしておくのです。

「イベントブースはジャンルごとに1コーナーとしてまとめている。」のは、なぜでしょうか。それは、お客様が行きたいイベントを探しやすいようにジャンルを固めているからです。同じジャンルでもこんなイベントがあるんだという宣伝にもなります。

「横の大通り以外は、イベントブースの配置が凹凸になっている。」のは、なぜでしょうか。それは、参加者の多くは大きなイベントブースを巡ることを目的としています。したがって、その大きなイベントブースの間の道に小さなイベントブースをぶつければ、そこに関心を持たせることが可能だからです。

導線の考え方は以上です。どうでしょうか。あなたの参考になりましたでしょうか。

これ以外にも地形効果という要素があります。これは、イベントによって必要不可欠な空間要素を指します。具体的には、舞台、個室、ひな壇等を指します。イベントを配置する上で、必要不可欠な要素です。まず、この地形効果がある場所を確認して、それらが必要なイベントから配置していきましょう。そして、残りのイベントを導線の考え方に基づいて配置していきましょう。どうでしょうか、素敵なイベントの配置が出来たでしょうか。

一方で、導線がつながっていない場所で複合系イベントを行っているイベントもあります。それは、移動にサーバーの変更が必要だったり、ルーラストーンで別の場所に移動しないと次のイベントに行けない複合系イベントのことを指します。

繰り返しになりますが、複合系イベントは個別のイベントが有機的に結合して、高いパフォーマンスを発揮できるようにしなければなりません。そのためには導線は必要不可欠です。導線をつなげることを第一に複合系イベントの構成を練り直しましょう。

レッズのプレイヤーイベント実践ガイド その2へ続く

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