「アストルティアの母」のモットー

占いに来る相談者の多くの方は、「これからどうなるのか占ってほしい」と私に尋ねます。しかし、あなたは本当に「これからどうなるのか」だけを知りたいのかというと、そうではないと私は思います。たとえば、「これからどうなるか」が悪い結果だったとしましょう。それを占い師が相談者に伝えて終わりだとすれば、相談者は占いによって気持ちが落ち込み、悪い結果を受容するだけになります。果たして、これでよいのでしょうか。

悪い結果になることが占いでわかれば、相談者は自分の相談内容に対して答えが出たと、頭の中では満足しているかもしれません。しかし、心の中では、少しでもその結果を良い方向に変えたいと思っているでしょう。もし、良い方向に変える方法がわかるとすれば、それを私が相談者の方に伝えることができれば、相談者も心落ち着かせて未来に向き合うことができます。そう、未来は変えることができるのです。

私が占いをするときに気をつけていることは、占いは「将来を当てること」が重要ではない、「これから何に気をつけて立ち向かうべきか。」を相談者にアドバイスすることを重視しています。いい結果でも悪い結果でも相談者をよりよい結果に導くためのアドバイスをすること、これが私のモットーです。占い師は、ただ未来予想家ではなく、相談者の方に満足していただけることを仕事とするサービス業です。

ですから、占いは、一種の人生相談染みているときがあります。相談者の話す内容から占いと関係なく一般的な常識で「こうしたほうがよい」ということがあります。これはタロット占いとは直接関係ありません。しかし、繰り返しになりますが、占いというサービス業を行うに当たって、相談者の方をよりよい未来へ導くことが非常に重要になります。もし、これらを相談者の方が聞き入れてくれれば、タロット占いの結果が良くなることもあります。

これはとても不思議なのですが、人は他人に、自分の相談内容を話すと気持ちがすっきりします。単純に我慢してたまってる鬱憤が晴れるからというのもありますが、他人に物事を説明するのには、自分の中である程度その物事を整理できてなければ、他人に正しく伝えることができません。他人と話す過程で、質問等を通じて物事の整理が行われ、すっきりするという現象がおきます。この課程は非常に重要です。

私が占い師をするのに当たって気をつけていることは、相談者の話をよく聞くことです。そして、相談者はその問題に対して、その問題点についてどこまで深く認識しているかを確認します。占うまでもなく、問題点がはっきりしていることについては、その場で私は相談者に指摘します。そのようなことを繰り返していくと、相談内容が具体的になってきます。

もちろん、時間との関係や、相談者自身が問題の深掘りしてほしくないときもあります。どこまで占い師と相談するか、それは相談者の方の自由です。その場合は、抽象的な結果を前提に占いを開始しますので、ご安心ください。ただ、大半の方は、相談内容を深掘りすることで満足していただいていると自負しています。

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